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ゴダイゴ (Godiego) Database

ゴダイゴ(GODIEGO)は1976年に結成されたポップ/ロック・バンドである。
日本を中心に活動し、78〜79年には「ガンダーラ」や「モンキー・マジック」等の大ヒットでブレイク、日本のヒットチャートに英語の歌詞を取り入れた曲を何曲も送り込み、しかもそれが小学生等の子供達に支持されるという特異な現象を生み出した。
85年に活動を停止したが、99〜2001年に期間限定で再結成、2006年に本格的に再始動し、現在に至っている。
HOUSE -ハウス- OST
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    東宝映画「ハウス」(大林宣彦監督/出演:大場久美子、池上季美子、神保美喜等)のオリジナル・サウンドトラック・アルバム

    リリース:1977年6月25日 日本コロムビア YX-7177

    2008年4月10日にディスク・ユニオンのゴダイゴ関連レーベル G-maticsよりCDで復刻された(GMT-002)。

    http://diskunion.net/diw/ct/detail/IND1889

     

     

    House House

     

    同映画は大林監督の「時をかける少女」以前の代表作のひとつで、当時アイドルとして人気絶頂だった大場久美子の出演でも話題を呼んだ。

    https://www.youtube.com/watch?v=Ng_UD7P7p3Y

    https://www.youtube.com/watch?v=NN0HVJ5tkIM

     

    ミッキー吉野が小林亜星と共に音楽を担当し、サントラ・アルバムはゴダイゴ名義でリリースされた。

    実際にはほとんどインストの曲ばかりでヴォーカルが入るのは3曲だけである。
    タケカワユキヒデがヴォーカルをとる「君は恋のチェリー」は、映画の中でゴダイゴがチョイ役で出演するシーンに使われている。

    A面

    01 ハウス−ハウスのテーマ/Main Theme

    02 バギー・ブギー/Buggy Boogie

    03 ハングリー・ハウス・ブルース/Hungry House Blues

    04 イート/Eat

    05 いつか見た夢−ハウスのテーマより/Sweet Dreams or Days Gone By

    B面

    06 昨日来た手紙−ハウスのテーマより/A Letter in the Past

    07 君は恋のチェリー/Cherries were made for eating

    08 イート イート/Eat Eat

    09 夜霧は銀の靴−ハウスのテーマより/In the Evening Mist

    10 西瓜売りのバナナ/Oriental Melon Man

    11 イート イート イート/Eat Eat Eat

    12 ハウスのふたり−ハウス愛のテーマ/Love Theme

     

    このサントラはゴダイゴのメンバー以外にもセッション・ミュージシャンが起用されている。
    1977年初にドラムの浅野良治が脱退した時点では、まだ「ハウスのテーマ」しか出来ていなかったそうで、 2回位のセッションで作ってしまったらしい。

    「ゴダイゴBOX」のライナーには「前年(76年)から行われていた映画「ハウス」の音楽製作」というくだりがあり、「ハウス」のライナーの山田順彦のコメントでは映画の撮影前に音楽は全部出来ていたとされている。

    セッションに時間的余裕がないため、スタジオでアレンジを練り上げていくのではなくミッキーの書き譜を元にレコーディングしたらしい。

    「ハウスのテーマ」は、ミッキー吉野(key)/浅野孝已(g)/スティーヴ・フォックス(b)/浅野良治(d) で録音されている。

    タケもレコーディングの場所には居合わせたらしい。
    「ハングリー・ハウス・ブルース」は浅野孝已(g)/成田賢(harp)/スティーヴ・フォックス(vo)という組み合わせである。
    それ以外はミッキー主体のセッションで、主にミッキー吉野(key)、直居隆雄(g)/高水健司(b)/村上ポンタ秀一(d)で録音されている。
    「西瓜売りのバナナ」はドラムにロバート・ブリルが起用されている。
    サックスがソロを取る曲が何曲かあるが、土岐英史と、村岡健かジェイク・H・コンセプションのどちらかがやっているらしい (ミッキーもあまりよく憶えていないとのこと)。
    ミッキーはこのサントラでハリウッド映画を意識していた(特に「ハウスのふたり−ハウス愛のテーマ」のイントロがそうらしい)とのことで、ロック・バンドの音楽というよりは、より映画音楽に近いアプローチになっている。
    「ハングリー・ハウス・ブルース」はスティーヴ・フォックスが作詞・作曲、そしてヴォーカルを取っている(この曲のみモノラル)。
    「ハウスのふたり-ハウス愛のテーマ」のヴォーカルは成田賢だった。

    成田賢はミッキーと同じくGSからニューロックへと進んだミュージシャンで、70年代初は浅野氏と「エモーション」というバンドを組んでいたこともある。しかし本作での彼の参加はミッキーの人選というよりはレコード会社の意向 によるものだそうである。

    当時町田義人が「戦士の休息」、ジョー山中が「人間の証明のテーマ」と、映画の主題歌でヒットを飛ばしていたため、成田でもヒットを狙いたいというアイディアを日本コロムビアは持っていたらしいが、残念ながらこの曲はあまりヒットしなかった。

    「イート」は同時期にステージやラジオのスタジオ・ライヴのみで演奏された未発表曲の組曲「ゴダイゴ号の冒険」の場面展開部分で繰り返し登場する「フライング・ソング」と基本的には同じ曲である。

     

    ジャケットは映画のポスターと同じもので、メルヘンタッチにキッチュな不気味さが加わったなかなか良い出来のものである。ライナーノーツは大林監督、出演者(池上季美子、大場久美子、松原愛、宮子昌代、佐藤美恵子、田中エリ子、神保美喜)、小林亜星、橋本淳、ミッキー吉野、山田順彦(東宝プロデューサー)、小倉洋二(助監督)、阪本善尚(カメラ)のコメントに加え、解説、歌詞、あらすじ等が載っている。

     

    本アルバムからは「ハウスのふたり−ハウス愛のテーマ」(c/w 「ハウス−ハウスのテーマ」)と、「君は恋のチェリー」(c/w「イエス,アイ・サンキュー」)がシングル・カットされている。

    「イエス、アイ・サンキュー」はこの映画のエンディングに使用されているが、何故かこのサントラ・アルバムには収録されていない。

    | ゴダイゴ-Discography | 00:01 | comments(0) | - | - |